ソフトバンク・テクノロジーは10月28日、アドビシステムズの統合デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」における「Adobe Media Manager」と「Adobe Social」の提供を新たに開始することを発表した。
「Adobe Marketing Cloud」は、「Adobe Analytics」「Adobe Target」「Adobe Experience Manager」「Adobe Media Manager」「Adobe Social」の5つのソリューションで構成されるサービス。
Adobe Marketing Cloudのイメージ |
Adobe Media Managerは、デジタル広告キャンペーンを統合管理することができ、Adobe Socialはソーシャルメディアの導入やコンシューマー・インサイトの入手、コンテンツの制作などを支援する。
また、Adobe AnalyticsはWebサイトのアクセス解析、データ分析、レポート作成、改善策立案までをワンストップで行えるツールで、Adobe Targetは、特定のプロファイルに該当する訪問者に対してコンテンツの有効性をテストしたり、行動ターゲティングを行ったりすることができる。
Adobe Experience Managerは新規顧客へのリーチを目的とし、モバイルサイトやモバイルアプリケーション、電子メールへと的確なコンテンツを迅速に配信、最適化して、双方向のコミュニケーションを図るツール。
ソフトバンク・テクノロジーはAdobe Media ManagerとAdobe Socialの提供を開始したことで、「Adobe Marketing Cloud」の5つのソリューションを提供することができるAdobeプレミアムパートナーとなった。