Windows Internet Explorer 11

IEBlogの記事「IE11 では視覚障碍をお持ちの方のブラウジングがさらに容易に」が、IE11に搭載されている「Windowsナレーター」機能を紹介している。Windowsナレーターは文字列の読み上げ機能。対象となるWindowsのバージョンはWindows 8.1およびWindows RT 8.1。従来のWindowsナレーターよりも機能が改善されており、より扱いやすくなっている。

Windows 8.1およびWindows RT 8.1の「Windowsナレーター」は、オートコレクトが実施された場合にその旨を通知するようになったほか、バックスペースで文字を削除した場合には何の文字が削除されたのかを話すようになった。日本語などIMEを経由して入力するような言語では、変換候補に対しても読み上げが実施されるように機能が拡張されている。

Windowsナレーターが読み上げることができる言語は日本語以外にも英語(米国、英国、インド)、フランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語、韓国語、標準中国語(簡体字、繁体字)、広東語(繁体字)、スペイン語(スペイン、メキシコ)、ポーランド語、ロシア語、ポルトガル語(ブラジル)などがある。