三井物産と京セラソーラーコーポレーションは10月3日、SBエナジーが大阪府泉大津市夕凪町において建設を予定している大規模太陽光発電所「ソフトバンク泉大津ソーラーパーク」に参画し、共同で発電事業を推進することに合意したと発表した。

ソフトバンク泉大津ソーラーパークは、大阪府泉大津市夕凪町に建設される敷地面積約25万m2の大規模なメガソーラー発電所。同発電所は京セラ製太陽電池モジュール約8万枚を設置し、最大出力規模は約1万9600kW、年間予想発電量は約2068万kWhとなる見込み。約2068万kWhは一般家庭約5700世帯分の年間電力消費量に相当する。

発電所の運営は、三井物産 / SBエナジー / 京セラソーラーコーポレーションが共同設立する株式会社「泉大津ソーラーパーク」が行う。なお、泉大津ソーラーパークの出資比率は三井物産 / SBエナジーが各49%、京セラソーラーコーポレーションが2%となっている。

3社は2014年7月中の営業運転開始を目指すとしている。