アドビ システムズは、 NHKの宇宙関連番組のサイト「宇宙チャンネル」内のコンテンツ「みんなの星座」の制作に、Adobe Flashが採用されたことを発表した。

「宇宙チャンネル」内のコンテンツ「みんなの星座

「みんなの星座」は、ユーザー自身で考えたオリジナルの星座をデザインして応募したり、みんなが描いた星座を見て楽しんだりすることができるFlashコンテンツ。同コンテンツでは「12星座を自由な発想で楽しく描く」という体験を通じて宇宙に対する興味を喚起するため、ファンタジー風の世界観を追求しているが、Flashを導入することによって細かなアニメーションやエフェクト、音声を追加するなど、表現力豊かなインタラクティブコンテンツを容易に制作することが可能となったという。

また、Flashを採用したことで、このたびの制作においては再生環境ごとの検証に時間をかけることなく、短い開発期間の大半を制作に使うことができた。なお、この導入事例の詳細は、HTML5やFlashを活用した事例を紹介する同社のWebサイト「Adobe HTML & Flash Gallery」に掲載されている。