京セラコミュニケーションシステムは2013年9月17日、広告配信プラットフォーム「デクワス.DSP」において、Googleが提供する「DoubleClick Ad Exchange」のスマートフォン向け広告配信を開始した。

デクワス.DSPは、ユーザごとの興味・関心に合わせて広告をパーソナライズする「レコメンドバナー広告」、潜在顧客を抽出し自社サイトへの訪問を促す「オーディエンス拡張」など、広告主の目的に応じた広告配信を可能とする広告配信プラットフォームである。

今回、ECサイトの売上最大化を支援するデクワス.DSPと、世界最大級の広告枠在庫を保有するDoubleClick Ad Exchangeとの連携により、合計で月間約200億インプレッションのスマートフォン向け広告枠在庫から、広告枠の買付けが可能となる。

発表によれば、PC向け広告配信と同様に、リターゲティングやオーディエンスターゲティングといった広告手法を通じて、スマートフォン向けにも費用対効果(ROI)の高い広告配信ができるとしている。