データホテルは9月18日、独自の3段階解析ロジックにより、メール配信時の送信エラー数を従来の1/60に抑え、エラー率0.03%を実現した、新メール配信サービス「MMDSプラス」の提供を開始すると発表した。

メールエラー率の推移

MMDSプラスは、月額定額制のASPサービスで専用サーバと潤沢なIP数で60万通/時の高速メール配信を実現し、顧客の配信環境に合わせて最適な配信エンジンを提供するサービス。

従来から提供している、メールを高速で配信するASP型サービス「MMDS」と比較し、1段階の解析処理を3段階に分け、エラー理由を特定し、メール配信をおこなうことで、送信エラー数を1/60まで抑えた。これにより、メールの遅延や不達を発生させず、意図したタイミングでのメール配信を可能とする。

3段階の解析機能は、「1.メールサーバから返ってくるエラーコード解析」「2.エラーメールのメッセージ解析」「3.エラー内容別パターン解析」。

また、より高速にメールを配信するため、携帯向け・PC/スマートフォン向けのそれぞれに最適化された2つの配信エンジンも搭載。

同社は、今後も、実績のあるマーケティングツールやAPIを使ったシステム連携などのサービス強化をおこない、より快適で安心のメール配信プラットフォームを目指す。