ハーマンミラージャパンは、東京・目黒の目黒区美術館と共同で、第3回デザインキャンプ「視ることの再発見、ネルソンの『How to See』に学んでつくるビジュアルブック」を開催する。開催は10月13日と26日の全2日間。会場は13日が東京・千代田区にあるハーマンミラーストア&ショールーム、26日が東京・目黒の目黒区美術館 ワークショップ室。参加費は4,000円(材料費・保険料込み)で、対象は両日とも参加可能な高校生以上の応募者となっている。申込はメール、FAX、ハガキにて受け付けており、締切は9月30日(必着)。

George Nelson『How to See』1977 Little, Brown & Company

藤崎氏と色部氏が制作に携わった『本 - TAKEO PAPER SHOW 2011』(平凡社)の序章「人気ンと本」より

"デザインキャンプ"とは、同社と目黒区美術館が2012年に共同で立ち上げたワークショップのこと。「デザインとは問題を解決するためにある」という信念のもとに家具をつくり続けているハーマンミラーと、ワークショップ活動を精力的に行ってきた目黒区美術館とが協力し、デザイン教育を通した地域貢献を目指している。

今回のデザインキャンプは、第1回「紙をあそぶ、紙でつつむ」(2012年8月開催)、第2回「DRILL DESIGNのデザインドリル」(2013年3月開催)に続く、第3回目の開催となるもので、テーマは「視ることの再発見、ネルソンの『How to See』に学んでつくるビジュアルブック」。デザインジャーナリストの藤崎圭一郎氏と、現在活躍中のアートディレクターの色部義昭氏を講師に迎え、ハーマンミラーのデザインディレクターでもあったジョージ・ネルソン氏による"ビジュアルコミュニケーション"の名著『How to See』(1977刊)を参考に、参加者が各自テーマを決め、さまざまなイメージを編集し、オリジナルのビジュアルブックを創っていくという。

講師を務める藤崎圭一郎氏(左)と色部義昭氏(右)

開催概要

名称 第3回デザインキャンプ「視ることの再発見、ネルソンの『How to See』に学んでつくるビジュアルブック」
日程 2013年10月13日・26日(全2日間) 各日13:00から17:00(予定)
場所 10月13日:ハーマンミラーストア&ショールーム(東京都千代田区丸の内2-1-1)
10月26日:目黒区美術館 ワークショップ室(東京都目黒区目黒2-4-36)
対象・定員 高校生以上 20名(両日とも参加できる人、応募多数の場合は抽選)
参加費 4,000円
申込方法 必要事項を明記のうえ、目黒区美術館宛にメール、FAXまたはハガキにて応募( 9月30日必着、詳細はデザインキャンプページまで)