NTTレゾナントは、大規模災害時に企業や団体が保有する安否情報をまとめて検索・確認できるWeb共同サイト「J-anpi~安否情報まとめて検索~」の提携先として、9月1日から新たに千葉県市川市、千葉県流山市、兵庫県西宮市が加わることを発表した。

J-anpiは、東日本大震災での教訓を踏まえて開設された安否情報の一括検索サイト。このほど市川市、流山市、西宮市の3自治体が新たにJ-anpiと協力協定を結び、災害時に避難所の避難者名簿情報をJ-anpiに登録することが決まった。また各市のホームページには、J-anpiのリンクバナーや検索窓が設置される。

安否情報登録の判断は、災害時の状況に応じて各連携先が行う。具体的な登録情報や運用方法・時期などの詳細については今後協議の上、決定していくとのこと。

J-anpiと自治体および企業・団体との連携状況(2013年9月1日以降)

なお、市川市、流山市、西宮市が提携先として加わることで、J-anpiでは自治体 / 教育機関 / 企業・団体など合計20団体が収集した安否情報を一括で検索・確認できるようになる。

J-anpiの検索画面のイメージ

J-anpiの検索結果画面のイメージ