デジタルステージは、同社が開発・販売するjQueryベースのWeb制作ソフト「LiVE for WebLiFE*」の新バージョンとして、「LiVE for WebLiFE* 2」を2013年9月下旬に発売すると発表した。 Windows版とMac版を用意し、価格はいずれも1万9,800円。
「LiVE for WebLiFE*」は、最新のjQuery技術によるデザイン効果(パララックス、スライドショー、イージング、モーションテキストなどの多彩なアニメーション)をテンプレート化することで、プログラミング知識がない人でもパーツを組み合わせる感覚でWebサイトが構築可能となるWeb制作ソフト。
新バージョンではユーザビリティの向上を目指し、サイト制作の根幹となる文字入力やレイアウトを直感的に操作するための編集モードを実装。編集画面を別に立ち上げることなく、ページデザイン上で直接テキストを入力できる「WYSIWYG(ウィジウィグ) エディタ」や、ボタンパーツなどのウィジェットをドラッグ&ドロップで貼り付ける機能などを新たに搭載することで、完成イメージを確認しながらのリアルタイム編集が実現した。
このほかスマートフォンへの対応を強化し、パソコン・スマートフォン・タブレットの3つの編集モードを使ってそれぞれ個別に情報設計できる機能も搭載。サイトデータの同期も可能なため、デバイスごとにサイトを構築せずともそれぞれに最適化したコンテンツを効率よく作成することができるという。
さらにLiVE2では、同社が運営する専用サーバー「WebLiFE*サーバー」の日本語Webフォントサービスに対応しており、最大300書体がCSSの記述や個別のライセンスを契約することなく自由に利用可能という。なお、Webフォントの利用にはWebLiFE*サーバーとの契約が必要だが、本製品を購入すると同サーバーのベーシックコース(1年間)またはプレミアムコース(3カ月)が無料になるとのこと。