富士ゼロックスは、クラウドを活用したビジネスコミュニケーション支援サービス「SkyDeskサービス」で、さまざまなデータ分析業務を支援するアプリケーション「SkyDesk Reports(スカイデスク レポート作成)」を8月7日から提供すると発表した。

同製品は、CRM(顧客管理)や営業活動などで蓄積したデータを、欲しい情報に合わせてグラフやピボットテーブル、ダッシュボードなどの形でわかりやすく可視化することで効率的なデータ分析を支援するサービス。

「SkyDesk Reports」画面イメージ

グラフ・ダッシュボード作成は、分析に必要な情報に合わせて、簡単に顧客独自の集計ルールや表示形式を柔軟に設定が可能で、蓄積したデータをグラフやピボットテーブル、またそれらを組み合わせたダッシュボードなどで視覚的にわかりやすく表示できる。

また、学習不要のインタフェースのため、プログラミング知識不要でドラッグアンドドロップで簡単に操作が可能。データの中から欲しい情報を細かい条件で抽出するなど、より高度な活用が求められる場合には、顧客独自でプログラムを設定することもできる。

さらに、組織としてより効果的に利用できるように、「SkyDesk CRM(顧客管理)」とも連携。蓄積しているデータと連携し、更新タイミングなどをスケジューリングすることで、データ二重管理の手間を軽減し、常に最新情報の反映が可能となる。

製品の価格は、6カ月半年契約が28,140円/5ユーザー。より大規模な組織としての効果的な利用に向けては、有料プラン「SkyDesk Reportsスタンダード」が選択できるとともに、基本機能の利用が可能な無料プランも提供する。