CommVault Systems Japanは8月1日、データ管理プラットフォーム「Simpana 10」を発表した。
「Simpana 10」は、データの保護、管理、分析機能などを提供するソフトウェア。データに関わる機能を300以上有する。モバイル端末からのセキュアなセルフサービスアクセスや、クラウドコンピューティング採用の促進、ビッグデータからの価値の抽出といった用途においても有効だという。
発表では、「Simpana 10」を使用することで、企業のデータ保護と管理に関し、リスクの低減、最大50%のコスト削減、最大80%の管理オーバーヘッドの削減、および最大35%の集約サポートコスト削減が実現できる点などを強調。また、バックアップとアーカイブのパフォーマンスを2倍に向上させ、データの増加、法規制の要件、およびビジネス要求を管理できるように拡張可能といった特徴もあるという。
そのほか、大規模データセンター向けの自動化機能を使用したマネージドサービスおよびクラウドコンピューティングの提供という点でも有効と紹介されている。