OSKは、より幅広い顧客の要望に柔軟に対応し、さまざまな用途に利用範囲を拡げる運輸業システム「SMILE BS 2nd Edition トラックスター」を9月20日から発売すると発表した。

運輸業システム「SMILE BS 2nd Edition トラックスター」

同製品は、運転日報を入力することにより、荷主への請求や傭車料・経費など必要な管理をすることができる運輸業向けシステムで、SMILEシリーズの特長である優れたユーザビリティや、「SMILE BS 2nd Edition 会計」や「SMILE BS 2nd Edition 人事給与」との連携も可能で、数多くの顧客の利用実績がある。

「SMILE BS 2nd Edition 会計」「SMILE BS 2nd Edition 人事給与」との連携

今回発売する新製品は、これまでの機能をさらに充実させ、顧客ごとに管理したい独自項目の追加や、帳票レイアウトの設定等、汎用性と自由度を飛躍的に高め、各マスターや各種伝票入力画面に顧客独自の管理項目をそれぞれ最大20項目まで追加、帳票や伝票出力の項目選択、並び順、レイアウト設定などが自由に行える。オリジナルのフォーマットなどにも容易に対応でき、さまざまな用途に利用範囲を拡げた。

機能追加された「独自項目の追加」/「帳票レイアウトの設定」

利用シーンとして、<運転日報データを元に輸送報告書を作成する><歩合などの項目を追加し、その帳票を作成する><指定期間の日報明細を請求書のレイアウトで出力し、取引先に運行内容を確認してもらう>など、幅広い使い方が可能。

また、残業時間を自動で計算できる運転日報入力や、日報の品目行数の大幅な拡大(99行まで)、点呼記録簿の標準搭載など、利便性を高める多くの機能強化を実施。

さらに、Windows8のユーザインタフェースへの対応と、直感的な操作を支援する画面デザインの採用で、より高いユーザビリティを実現した。

メーカー希望価格は、スタンドアロン版が90万円(DB付)。LAN版が120万円(DB付)。自由帳票実行オプションが20万円(販売店SEが設定した追加項目、設計帳票の使用に必要)、自由帳票設計ツールが40万円(顧客が自分で項目設定・帳票設計する場合に必要)。