CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)とTポイント・ジャパンは7月26日、Tポイントの不正利用を確認したと発表した。

CCCが不正利用を最初に確認したのは7月15日。ユーザーになりすました第三者が、T-IDとパスワードを使用して「Tサイト」へログイン。該当IDに紐づくTカード番号をYahoo! JAPAN IDと不正に連携させ、Tポイントの不正利用を確認したという。

「身に覚えがないTポイント利用履歴がある」との問い合わせが7月26日10時の時点で27件あり、不正利用が確認されたユーザーに対して、個別にポイント補償を行っているという。

同社では、事態を確認したのちに「Tサイト」で「お客様登録情報」の一部を非表示にする措置を講じ、今回の手口による不正利用については対策を実施済みとしている。

また、身に覚えのない「Yahoo! JAPAN ID」と「Tカード番号」の連携完了メールを受け取った場合は、Tカードサポートセンターへの連絡を行うよう案内している。

なお、CCCでは社内調査の結果、外部からの侵入などによるT-IDとパスワードの漏洩は確認していないとしている。

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