国際ビジネスコミュニケーション協会は7月24日、今年12月8日に開催する「第186回 TOEIC公開テスト」の試験会場に、北海道、宮城、静岡、滋賀、奈良、広島、福岡を追加したと発表した。これで15都道府県でTOEICを受験できるようになる。

TOEICのWebサイト

国際ビジネスコミュニケーション協会は、国内でTOEICプログラムを実施/運営する一般財団法人。米国の非営利団体ETS(Educational Testing Service)が開発したTOEICプログラムを、国内において1979年より実施している。なお、TOEICは、Test of English for International Communicationの略称。

国内のTOEIC公開テストは現在年9回開催されているが、これまでは東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫の8都府県でしか受験できなかった。これに対し、今回新たに上記の7道県を追加。2013年12月のテストから合計15都道府県で受験できるようになる。

2013年12月のテストの試験会場

TOEIC公開テストの受験料は5565円。12月の試験の申込期間は、10月15日~10月29日まで。