Feedlyは19日(米国時間)、クラウド型のフィードリーダーサービス「Feedly Cloud」の提供開始を発表した。7月1日に提供終了になるGoogle ReaderのユーザーはFeedly Cloudにユーザーデータを取り込むことで、Google ReaderからFeedlyに完全移行できる。
Google ReaderクライアントとしてFeedlyを使用していた既存ユーザーは、数日中にGoogle ReaderのデータがFeedly Cloudに取り込まれるので、使用しているFeedlyアプリをバージョン16以上にアップデートする。新規にFeedlyアカウントを作成するGoogle Readerユーザーはhttp://feedly.comで「Import Your Google Reader」を選択すると、簡単なステップでGoogle ReaderのデータをFeedly Cloudに移行できる。
Feedly Cloudは、現在2500万以上のフィードを毎日処理しているという。FeedlyはFeedlyクライアント(iOS、Android)のほか、Feedly CloudをWebブラウザで使うWebアプリも用意している。プラグインや拡張機能は必要ない。またAPIを通じてサードパーティをサポートしており、gNewsReader (BlackBerry 10、Symbian/MeeGo)、gReader、IFTTT、Meneré、Newsify、Nextgen Reader、Press、Pure News Widget、Sprout SocialなどのFeedly Cloud対応を合わせて発表した。