楽天は、6月18日からスマートフォン・タブレット端末でクレジットカード決済ができるサービス「楽天スマートペイ」の決済手数料を3.24%に改定すると発表した。

「楽天スマートペイ」は、楽天が2012年12月6日から提供しているスマホ決済サービスで、月々の固定費用はなく(初期費用は2,980円必要)、従来は一律、決済額の4.9%が手数料となっていた。

「楽天スマートペイ」

また同社は、楽天銀行を新規開設後、振込口座を楽天銀行に指定し、1,000円以上決済すると、初期費用が実質無料(通常は2,980円)になるキャッシュバックキャンペーンを7月末まで実施しており、今回の決済手数料の改定と合わせ、スマホ決済の普及とサービス拡大の加速化を目指す。

一方、楽天会員を「楽天スマートペイ」加盟店へ送客する施策としては、対象の「楽天スマートペイ」加盟店において楽天カードで決済すると、楽天スーパーポイントが2倍(100円で2ポイント付与)貯まる楽天カード会員向けのキャンペーンを、6月26日から7月末まで展開する。

「楽天スマートペイ」の対応OSはiOS、Androidで、対応クレジットカードは、Visa、MasterCard、楽天カード(JCB含む)。