大日本印刷(DNP)は、測定機器や情報関連機器などのレンタル事業を展開するオリックス・レンテックと協業し、デジタルサイネージ機器のレンタルサービスを開始すると発表した。
数日~1年未満の利用に適した「短期レンタルメニュー」と、1年以上~5年程度の利用に適した「長期レンタルメニュー」があり、DNPオリジナルのデジタルサイネージ向けコンテンツ配信システム「SmartSignage(スマートサイネージ)」も合わせて提供する。
短期レンタルメニューは、数日~1年未満の利用期間が対象で、40インチのメディアプレーヤー内蔵ディスプレー「店舗の力」(1カ月4万2,000円)、46インチの大型タッチパネルディスプレー(1カ月15万2,000円)、20インチの小型タッチパネルディスプレー(1カ月6万3,000円)、32インチのメディアプレーヤー内蔵屋外向け高輝度ディスプレー(1カ月16万6,000円)の4種類から選択できる。
長期レンタルメニューは、1年以上~5年程度の利用期間が対象で、機器・システムは用途に応じて自由に選定でき、必要となるシステム構成を設計する。
なお同社では、当レンタルサービスを2013年11月末日までに契約した場合に、短期レンタルメニューの先着10契約まで、2カ月間以上の契約の場合、初月の利用料が無料、長期レンタルメニューの先着5契約まで、2年以上の契約の場合、機器の金利分が無料という早期契約特典も用意する。