NECは6月4日、同社のビジネスデスクトップ「Mateシリーズ」において、インテルの第4世代のCoreプロセッサ(Haswell)を搭載した「タイプME」3モデルと「タイプMB」2モデル、計5モデルを発表した。

新製品はデザインを一新し、筐体前面にUSB 3.0やヘッドフォン、マイク端子を配置している。OSはWindows 7/8のいずれかを選択できる。

「タイプMB」では、PCI Express x16スロットを装備し、グラフィックカードを増設できるほか、USBのポート数を6つから8つに増設している(USB 3.0×4、USB 2.0×4)。また、Display Portも搭載し、アナログRGBとのマルチディスプレイを実現できる。なお、Display PortをDVIに変換するアダプタも標準で添付される。

「タイプMB」

価格は14万3,000円(税別)からだが、標準モデルは、CPUがIntel Core i7-4770(3.40GHz)、メモリが2GB、OSがWindows 7 Professional 64ビット、ストレージがHDD 250GB、ディスプレイなし、光学ドライブなし、Office Personal 2013付で22万1,000円(税別)。

「タイプME」では、vPro対応のCPUを選択でき、RAID 1構成も可能な増設HDDスロットを装備する。USB 3.0のポートは従来の2から4に増え(全体のUSBは6)、消費電力は1割削減し、18Wとなっている。

「タイプME」

価格は15万6,000円(税別)からだが、標準モデルは、CPUがIntel Core i5-4670(3.40GHz)、メモリが2GB、OSがWindows 8 Pro 64ビット、ストレージがHDD 250GB×2(RAID 1)、ディスプレイが23型ワイド、光学ドライブなし、Office Personal 2013なしで26万4,000円(税別)。