ニールセンは、スマートフォン利用動向レポート「Mobile NetView」の3月分のデータを発表した。
発表によると、スマートフォンの1人あたりの月間利用時間は女性が47時間、男性が34時間となっており、1日あたりで考えると女性の方が平均で25分程度長く利用している。
男女別でのサービス利用の内訳をみると、LINEと楽天市場は女性のリーチが男性よりも高く、特にLINEでは19ポイントと大きな差がついている。
年代別のデータをみると、Googleの検索サービスと地図サービスが全年代でよく利用されていることがわかる。また、LINEは10代、20代のリーチが高いという特徴があり、特に10代のリーチは90%と突出している。なお同調査は18歳以上を対象としており、発表の「10代」は18歳~19歳になる。
このほか、楽天市場は年代が上がるにつれ、各年代で利用されるサービスの中で順位が高くなっている。特に40代以上では3位となり、LINEよりも高いリーチとなっている。