ビジネスサーチテクノロジは5月22日、同社の運営するご当地キャラのSNS情報まとめサイト「キャラみる」において実施した「ご当地キャラによるSNSを用いた情報発信」に関する調査の結果を発表した。ソーシャルアカウントを持つ約500のご当地キャラが対象。

同調査では、各ご当地キャラのツイート内で最も反響を呼んだコメントをピックアップし、情報の拡散度をもとにランキング化しており、1位は熊本のご当地キャラ「くまモン」の地元の祭りにまつわる発言となっている。

また、曜日ごとのSNS投稿数を調べた調査では、ご当地キャラによるSNSへの投稿は金曜日に最も多く行われているという。調査対象となった全22万8515件の投稿のうち、15.4%にあたる3万4854件が金曜日に投稿されていたとのこと。なお、1週間のうち発言数が少ない水曜日の投稿数は3万1525件で、全体の13.9%となっている。

画像の投稿率に関する調査では、画像つきのコメントの割合は投稿数全体の10%という結果が出ており、曜日別では日曜日が13%と最も高い。

ご当地キャラによる画像投稿の割合(発表資料より)

このほか、同調査ではご当地キャラの投稿に対するフォロワーの反応の加速度を「炎上指数」として数値化しており、1週間のうち炎上指数が最も高いのは土曜日だったという。