東京工科大学は、蒲田キャンパスに通うデザイン学部の学生が発案した、地元の社会問題解決のための提案を公開する「蒲田+デザイン」プロジェクト展を開催する。開催期間は6月10日~6月21日まで(土曜・日曜休み)。会場は東京都・大田区役所内展示コーナー。入場無料。

蒲田在住の外国人と食を通じた交流を図る移動販売車「BACKPACCAR」

同展は、同学デザイン学部の2年生が授業科目「感性演習II(伝え)」の一環として取り組んでいる内容を紹介するもの。会場では、学生183名が33のグループに分かれて提案した内容から選抜した25点あまりをパネルなどによって展示する。

街頭の看板をレトロ調にする提案「あったかまた」

展示される提案内容は、蒲田在住の外国人と食を通じて交流を図るための移動販売車「BACKPACCAR」や、街頭の看板をレトロ調にする「あったかまた」、オリジナルキャラクターでゴミのポイ捨てに対する啓発を行う「蒲田ゴミ0プロジェクト」、西口アーケード商店街の集客を目的としたイベント企画「SUN.FUN.SUN Project」等となっている。