日本ユニシスは4月22日、地域金融機関で取り組みが広がっている有償ビジネスマッチングのスキームを活用し、ICTソリューションの販売を促進する新たな取り組みを開始し、その第一弾として、百五銀行、鹿児島銀行と、ICTソリューション分野におけるビジネスマッチングに関する業務提携契約をそれぞれ締結したと発表した。

提供するICTソリューション「smartaxi」

締結した契約は、百五銀行、鹿児島銀行が日本ユニシスの取り扱うICTソリューションを取引先企業へ紹介し、日本ユニシスと取引先企業が成約に至った場合にビジネスマッチング手数料を支払うというスキーム。

百五銀行、鹿児島銀行は、今回の業務提携契約により、従来に無いソリューション・価値を取引先企業へ紹介することで、時代の流れに応じた幅広いニーズに応えることが可能となる。また地域に密着した「リレーショナルバンキング」としてのサービス品質向上を行い地域社会への貢献を実現。

日本ユニシスがさまざまな産業分野で培ったICTの豊富なノウハウと、地域金融機関の地域における信用力や目利き力を組み合わせることで、取引先企業の本業をサポートし、地域経済の活性化を支援する。

提供するICTソリューションは4月22日現在、「smartaxi」、「無事故プログラムDR」、「JCRAFTS」。同社では、今後も提携先の拡大を図ると共に、取り扱うICTソリューションのラインアップを拡大していく。