コクヨファニチャーは、テレビ会議システムなどITを活用したコラボレーションスペースを構築できるコミュニケーションシステム「LinkPort」を、4月10日から発売すると発表した。
LinkPortは、テーブル、ディスプレイ台、ホワイトボードスクリーンがセットになった製品。テーブル16種類、ディスプレイ台4種類、ホワイトボードスクリーン6種類という豊富なバリエーションが特徴で、これらを組み合わせることで、スペースや用途に応じて最適な環境を構築することができる。
ディスプレイ台とテーブルは、テレビ会議時にカメラに全員の顔が映りやすいよう、フレキシブルにセッティングできるほか、大容量配線ボックスや連結配線機能を備えるなど、ケーブル類の取り回しも考慮されている。
また、ホワイトボードスクリーンは、同社グループのコクヨS&Tが販売するスマートフォン対応ノート「CamiApp」シリーズの専用アプリ「CamiApp」とあわせて利用することで、ボードに書かれた内容を画像変換し、簡単にデジタルデータ化することができるようになっている。
CamiApp対応のホワイトボードスクリーン |
同製品の発売予定日は2013年4月10日で、ホワイトボードスクリーンのみ4月下旬の発売予定となっている。メーカー希望小売価格はテーブルが9万5550円~、ディスプレイ台が4万5150円~、ホワイトボードスクリーンが12万1800円などとなっており、同社は年間販売目標を3億円に設定している。