Web業界では、「エイプリルフール」は"毎年恒例"となりつつある大きなイベントで、各社が競うようにおもしろネタを公開している。これまで第1弾第2弾レポート、Google・Yahoo!特集、他社のウソを本当にするカヤックの企画特集をお届けしてきたが、引き続き、"ネタ合戦"を繰り広げているWebサイトをまとめて紹介する。

Googleが匂い検索をリリース

年に一度のお祭りをリアルタイムで目撃しようと、Googleで「エイプリルフール」とキーワード検索した人も多いだろう。その検索結果には、Googleの新たなサービス「Google Nose(BETA)」が最上部に出現している。

「エイプリルフール」の検索結果

Google Nose(BETA)

「最も鋭い嗅覚体験を提供」し、15M"ニオイバイト"以上の香りをモニター越しにかぐことができるというこのサービス。Street Senseの車が何百マイルもの大気を吸入し、香りをインデックス化しているという。提供されている香りには「濡れた犬」、「気の抜けたビール」などかなりニッチなものも多いが、不適切なにおいを除外するセーフサーチを搭載するなど、間違って悪臭をかぐことのないよう配慮もされているようだ。

47都道府県のご当地レッドブル「ARB48(APRIL RED BULL 48)」登場

レッドブル・ジャパンは、新年度スタートを祝して、47都道府県それぞれの名産品を原料としたご当地レッドブルと、オーストリア生まれのオリジナル・レッドブル・エナジードリンクの計48本を、新たな商品のラインアップ「ARB48」として発表した。

ARB48(APRIL RED BULL 48)

千葉の"ピー・なつ"、青森の"NEPUTAアッポー"など直球のネーミングから、岩手の"ジョバンニ・ピリリ"といった文学的な香りがするものまで、ご当地レッドブルが47都道府県勢揃いしているので、地元のものを探してみては?なお、Red BullオフィシャルFacebookページでは、Facebook限定情報を公開予定だという。