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FreeBSD Portsマネージメントチームは3月6日(協定世界時)、2月28日をもってFreeBSD 7.4-RELEASEおよびFreeBSD 7-STABLEをPorts Collectionサポートの対象から外したことを発表した。同チームはすべてのユーザと開発者にFreeBSD 8系ないしは9系へのアップグレードを推奨している。
FreeBSD 7系を使い続けているユーザは依然として多数に登る。8系、ないしは9系へアップグレードしないでこのまま7系を使い続ける場合、Ports Collectionのリポジトリタグとして「RELEASE_7_EOL」を指定し、2月28日以降のブランチへアップグレードされないように設定することが推奨される。
2月28日以降のPorts Collectionでは、コミッタやメンテナに対して7系のサポートは求められず、7系で動作しない場合にはBROKENやIGNOREが指定されることになる。コミュニティから7系へ対応するパッチが提供された場合には極力マージすることが推奨されているが、パッチが8系や9系などのサポートと衝突する場合には、コミッタやメンテナの判断で7系対応パッチを取り込まないと判断することもできる。