シャープは、ビジネス機器の国内向けソリューション事業の強化を図るため、販売会社2社を再編、統合し、新会社「シャープビジネスソリューション(以下、SBS)」を2013年4月1日に発足させると発表した。

シャープ販売会社 再編図

現在、「シャープドキュメントシステム(以下、SDS)」がデジタル複合機の販売とサービスを、「シャープシステムプロダクト(以下、SSP)」が情報システム機器の販売およびシステム企画・開発、サポートなどの業務を推進している。

今回、この2社を再編、統合して新会社を発足させ、デジタル複合機やインフォメーションディスプレイ、タブレット端末など、2社が持つ商品群とサービスを融合させたソリューション営業を強化していく。

シャープでは、同時に、太陽光発電システムの国内向け販売を担当する「シャープアメニティシステム(以下、SAS)」の商号を、「シャープエネルギーソリューション(以下、SESJ)」に、4月1日に変更する。SESJでは、太陽光発電システムの販売に加え、エネルギーマネジメントシステム(HEMS/BEMS)など、ソーラーを核とするエネルギー関連のソリューション提案を推進していく。