サイバーエージェントが運営する「Ameba」は2月1日、女子中高生向けのスマートフォンサービス開発を行うteens事業部において、女子中高生の最新動向を研究する「JCJK総研」を設立した。

teens事業部はこれまで、スマートフォン向けの"デコれる"ホムペサービス「Candy」を中心に、女子中高生を対象としたスマートフォンサービス事業を行ってきた。今回新たに設立したJCJK総研では、アンケート調査や定期的なグループインタビュー、マーケティング調査などを行い、女子中高生のトレンドについて研究・発表していくという。

CandyのWebサイトイメージ

現在、JCJK総研は、調査結果に基づく情報発信やサービス企画を担当する現役女子高生編集長を募集している。現役女子高生ならではの切り口やリアルな意見を、キャンペーンやリアルイベントの企画から、マーケティング調査のテーマの選定や調査結果に基づくコラムの執筆、サービス内のデザインの決定や機能改善についての提案などに活かす考え。

現役女子高生編集長への応募にはいくつかの条件があり、「現役の高校生で女子であること(2012年度3月卒業生は不可)」「スマートフォンを所持していること」「渋谷から通勤1時間圏内に住んでいること」の3つは必須条件。

これらをクリアした上で、「3つ以上のSNSを利用している」「毎月雑誌を5冊以上読む」「現在恋をしている」「将来自分の個性を活かして活躍したいと考えている」のうち、いずれか3つを満たしていれば応募できる。応募受付期間は2月14日まで。

なお、女子高生編集長の時給は1000円で、交通費は支給されるとのこと。