大塚商会とサイバーステーションは、スマートデバイス向けコンテンツ配信ソリューションで協業し、「デジサインTab α(アルファ)/仮称」を2月6日より提供すると発表した。
本ソリューションは、紙芝居のようなスライドして商品を紹介する静止画コンテンツだけでなく、動画コンテンツもタブレット端末に効率よく配信し、顧客先で顧客様先でタブレット端末を営業・企画提案活動で使う企業の生産性向上を図ることができる。
利用者全員に必要なコンテンツを常に最新の状態にしておくことができ、利用者別に必要なコンテンツは、社内の文書管理システムからプル型で端末にダウンロード可能。ダウンロードされたコンテンツは、予め設定された期限を過ぎると自動的に端末から削除されることから、端末の限られたメモリ容量の有効活用および古い情報を使いつづけてしまうことを防ぐ。
コンテンツごとの単一的な利用だけではなく、複数のコンテンツを自由に組合せ、シナリオ作成が可能なため、顧客の目的・課題に沿った提案ができる。また、コンテンツは一括でアップデートできるため、コンテンツ管理者の負担を軽減するとともに、コンテンツの更新もれなどを防ぐ。セキュリティは、タブレット端末ごとの個体認証により、外出先でも安心して社内システムからコンテンツをダウンロードできる。
「いつ・誰が・どこで・何を・どれだけ」コンテンツを再生したかというログを収集できることから、コンテンツの効果測定や、コンテンツの具体的な使われ方など、現場の実態を把握することができるだけでなく、これらを分析することで、効果的なコンテンツの作成、使用につなげて組織全体の生産性向上を図る。
さらに、動画コンテンツの番組配信機能やアンケート機能で、タブレット型デジタルサイネージとしての利用もできる。
価格は、個別見積もりで提供される。「デジサインTab」SaaS版ライセンスは月額2,000円(税別)/ユーザ)。