エクセルソフトは23日、Windows 8に対応したJungoのUSB/PCI/PCI-Expressデバイスドライバの開発ツール「WinDriver v11.20」を同日より日本国内で販売開始すると発表した。WinDriver はUSBとPCI/PCI-Expressデバイスのドライバをユーザーモードで開発でき、WinDriverをインストール後、すぐにデバイスと通信ができる。

WinDriver

同製品は、USBおよびPCI/PCI-Express のデバイスドライバをユーザーモードで開発できるツールキット。ドライバを開発するにあたり、OSの内部構造または、カーネルレベルのプログラミングの知識を必要としない。

Windows 8/7/Server 2008/Vista/Server 2003/XP (x86 32bit またはx64 64bit) 、Windows CE.NET/MobileおよびLinuxに対応し、WinDriverで開発したコードは対応するOS間で互換性をもつ。また、短期間でドライバ開発を行うことができるウィザードによるグラフィカルな開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティおよびサンプルコードが含まれる。カーネルドライバが、ハードウェアへのアクセスを提供するので、製品をインストール後、すぐに対象のデバイスと通信できる。

最新バージョンの新機能は、 Windows 8をサポート/Microsoft Visual Studio 2012 およびWindows Driver Kit (WDK) 8 をサポート/Linux カーネル3.7.1 をサポートといった点があげられる。

価格はWinDriver PCI Windowsが515,550円、WinDriver USB Windowsが515,550円。