ブクログはこのほど、ブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」において、2011年12月~2012年11月に発売されたビジネス書・自己啓発書のうち、同サイトでの登録数が多かったタイトルのランキングを公開した。

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ランキングのトップは、100万部を超えるヒットとなった阿川佐和子さんの「聞く力 - 心をひらく35のヒント」(文藝春秋)。次いで「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」などの衝撃的な予測とともに経営コンサルタントの神田昌典さんが人生論を語る「2022 - これから10年、活躍できる人の条件」(PHP研究所)が2位、ソーシャルメディアに精通する津田大介さんの「情報の呼吸法」(朝日出版社)が3位になっている。

ベスト10圏内には、ゆとりある自由な生き方のノウハウを解説する「ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと」(朝日新聞出版)が7位。多数のヒット商品を生み出すアップルの企業理念について書かれた「Think Simple - アップルを生みだす熱狂的哲学」(NHK出版)が9位、人気Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」でも話題になった「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」(日経BP社)が10位となっている。

このほか15位には、シリコンバレー発の効率的なマネジメント手法を紹介した「リーン・スタートアップ - ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」(日経BP社)が入り、20位には、社会を変えた世界中の画期的なアイデアを取り上げた「ソーシャルデザイン」(朝日出版社)が入っている。