Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2012年10月のデスクトップOSシェアが発表された。ここ数ヵ月、わずかではあるがWindowsのシェアが下がっており、MacやLinuxのシェアが増加している。9月はMacが増加したが、10月はLinuxが微増ながら成長している。

2012年10月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年10月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2012年10月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年10月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 91.67% 下落傾向
2 Mac 7.16% =
3 Linux 1.17% 微増
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows 7 44.69% 力強く成長傾向
2 Windows XP 40.66% 下落傾向
3 Windows Vista 5.80% 減少傾向
4 Mac OS X 10.6 2.25% 減少傾向
5 Mac OS X 10.7 2.24% 減少傾向
6 Mac OS X 10.8 1.85% 成長傾向
7 Linux 1.17%
8 Mac OS X 10.5 0.64%
9 Windows 8 0.41% 上昇傾向

9月の時点でWindows 7がWindows XPを抜いたが、10月はさらにその差が広がっている。Windowsに関しては、10月末にWindows 8がリリースされており、10月の調査結果でも9位にランクインしている。来月の調査結果でWindows 8の順位がどう変わるのか、Windowsの各シェアがどう変動するのか注目しておきたい。

Mac OS Xのバージョン別では引き続きMac OS X 10.8だけが成長し、他のどのバージョンはどれもシェアを落としている。ただしMac OS X全体のシェアは落ちていないため、ユーザのバージョン移行の影響である可能性が高い。Appleは新しいiMacやMacBook Proを順次販売していくことから、今後のMac OS X全体のシェアやバージョン別のシェアに変化が見られるかもしれない。