ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは11月1日、同社のUTM(統合脅威管理)アプライアンスである「WatchGuard XTM」に対し、新たにクラウド連携による自動設定機能「RapidDeploy」追加したことを発表した。

RapidDeployを活用することで、IT部門の担当者が機器の設置場所を訪問して設定を行う必要がなくなるといったメリットが生まれるため、WatchGuard XTMデバイスの管理コストを削減することが可能になる。

RapidDeployは、今後WatchGuard Fireware XTMリリースの一部として標準で提供される。また、現行のWatchGuard LiveSecurityサポート・メンテナンスサービスを利用しているユーザーには、無償のアップグレードとして提供されることになる。