沖電気工業(OKI)は9月26日、スターフライヤーに自動チェックイン機としてKIOSK端末「SUKIT」を納入したと発表した。
スターフライヤーは、北九州空港を拠点とし7月に運航を開始、現在、「北九州-羽田」「福岡-羽田」「関西-羽田」の国内3路線、「北九州-釜山」の国際1路線を定期便運航している。
「SUKIT」は、既に羽田空港新国際線旅客ターミナルや航空会社、バス運行会社などの自動チェックイン機として採用されており、座席指定などの搭乗手続きを行えるほか、マイルの登録や領収書の印刷機能を備えている。
オプションデバイスに磁気カードリーダや二次元コードリーダ、非接触ICリーダ、パスポートリーダ、プリンタを搭載していることが特徴で、非接触ICリーダはFeliCa/MIFAREリーダ、交通系IC対応リーダ、電子マネー対応リーダから選択できる。
プリンタはレシートプリンタ(70mm幅、203dpi)から最大A4サイズプリンタ(210mm幅、300dpi)まで選択可能。
操作は、タッチパネルディスプレイによる操作が可能で、操作時には、画面や音声の案内のほかデバイス近傍のランプが点滅する。
また、暗証番号入力キー、係員呼出ボタン、近接センサー、顔撮影カメラ、無線LANなどのデバイスも搭載できる。