ダイワボウ情報システム(以下、DIS)とトレンドマイクロは8月28日、PC、タブレット端末のセキュリティ対策で協業すると発表した。
具体的には、DISはトレンドマイクロのSaaS型セキュリティサービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」(VBBSS)を月額版、年額版の2ラインナップで販売開始すると同時に、DISが販売するPC、タブレット端末にVBBSSの製品版または30日間の評価版をバンドルして提供する。今後1年間で法人向けにVBBSSをバンドルしたPCを100万台、タブレット端末を10万台出荷することを目指す。
「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」は、各デバイスを管理するサーバをトレンドマイクロのデータセンタに設置し、ユーザはクラウド上の管理画面にログインすることで、パターンファイルの更新状況、ウイルス検索の履歴、不正なWebサイトへのアクセス履歴などを確認できるSaaS型のセキュリティサービス。申し込みから最短1日で利用可能で、対象のデバイスは、Windows、Android、Macに対応する。
価格と発売日は、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」月額版は1ライセンスあたり500円(税別)で9月20日発売開始、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」年額版はオープン価格で10月発売予定。なお、年額版の想定価格は6,000円。