米Citrixは、クラウドネットワーキングプラットフォームとして、新しいハードウェアアプライアンス Citrix NetScaler MPX 3モデル、「MPX 8200」、「MPX 8400」および「MPX 8600」を発表した。

Citrix NetScaler MPX

今回発表したアプライアンスは、オンデマンドでパフォーマンスを3倍まで拡張できるPay-as-You-Grow方式によるソフトウェアベースのライセンスモデルを採用し、アプリケーションレイヤーで最大6Gbpsのスループットを提供する。

Pay-as-You-Growライセンスモデル

最大毎秒40,000 SSLトランザクション、毎秒800,000 HTTPリクエスト、同時TCP続数1,500万などのパフォーマンスを提供。新しいプラットフォームとして、Intel Xeon E3-1275、32GBメモリ、SSDを採用している。また、10/100/1000×6と1Gbps SFP×6、または10/100/1000×6と10GE SFP+×2の2種類のポート構成が用意されている。

MPX 8200、MPX 8400およびMPX 8600の3モデルのHTTPスループット性能はそれぞれ、2Gbps、4Gbps、6Gbps。すべてのモデルは、8月23日より提供が開始され、参考価格は412万5,000円(税別)から。