気象庁、電力不足の対応支援を目的に「最高・最低気温分布予想」を提供開始

気象庁は7月20日、Webサイト「熱中症に注意 / 電力需給ひっ迫時の対応支援」において、「最高・最低気温分布予想図」の提供を開始した。

今年の夏は全国的な電力不足が懸念されている。同庁は日々の気温観測や予報、気象情報などを通じて熱中症対策情報を提供しており、電力需給ひっ迫時の対応には気温情報の必要性が増すことから今回の「最高・最低気温分布予想図」の提供がスタートした。情報は毎日3回更新され、5時過ぎには当日の最高気温、11時過ぎには当日の最高気温と翌日の最低気温、17時過ぎには翌日の最高・最低気温が表示される。最高・最低気温分布予想図は、全国を一辺20kmの正方形に区分けして、そのエリアの予想気温をカラーで図示したものとなっている。