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Red Hatは20日(米国時間)、「JBoss Data Grid 6」および「Red Hat Launches JBoss Enterprise Application Platform 6 (JBoss EAP 6)」を公開した。

JBoss Data Grid 6は、Javaベースのデータグリッドソフトウェア。JBossコミュニティプロジェクトが開発したオープンソースのデータグリッド「Infinispan」をもとに、データベースにNoSQLを採用している。大規模トランザクションに対応したデータグリッドを簡単に実装できる機能を提供している。また、柔軟にアプリケーションと統合できるようにREST、memcache、HotRood APIなどをサポートし、Java、.NET、Python、PHP、Cなどの様々な開発言語からデータベースにアクセスできる。

JBoss EAP 6は、JBossコミュニティプロジェクトで開発されているJBoss ASのエンタープライズ版。Java EE 6アプリケーションサーバであるJBoss AS 7をベースとしており、Java EE 6のサポートに加えてJava仮想マシンベースのSpringやStruts、Google Web Toolkitなどのフレームワークにも対応している。また、Maven、Hudson、Arquillian、Hibernateといったサードパーティ製の開発ツールもサポートしている。