クロス・マーケティングは5月15日、「メディア利用に関する調査 ~年代別に見たSNS利用実態~」の結果を発表した。同調査は15~52歳の2043人を対象に3月30日~4月3日に実施されたもの。

発表内容によると、普段利用するメディアは、高年齢層(1960~70年代生まれ)がテレビと新聞に偏っており、若年層(1980~90年代生まれ)はテレビ / 動画サイト / 検索サイト / SNS / ブログと多岐にわたっている。

普段接しているメディア

また、高年齢層は自宅でテレビを見る人が多いのに対し、若年層はさまざまなシーンで複数のメディアを利用している。特に若年層は外出時にSNSを利用することが多く、女性の場合はブログの利用も多い。

シーン別の利用メディア

このほか、SNSを利用したときの気持ちを尋ねた質問では、若年層ほどSNSを通じた他者とのつながりを重要視して楽しく利用している反面、投稿内容に気をつかっているという結果が出ている。

SNS利用時の気持ち(ポジティブ)

SNS利用時の気持ち(ネガティブ)