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Googleは24日(米国時間)にオンラインストレージサービス「Google Drive」を公開したが、これにあわせて、開発者向けに「Google Drive SDK」を公開した。Google Driveは、5GBまでのオンラインストレージを無料で利用できるクラウドサービス。Googleが提供しているその他のサービスとコラボレーションできるといった特徴がある。
Google Drive SDKはGoogle Drive向けのソフトウェア開発キットで、このSDKを利用することで、Google Drive向けのアプリケーション「Drive App」を開発できる。Drive Appは、Google Drive内で使用でき、アップロードされたファイルに対して処理を実行できる。また、開発したDrive Appは、Googleが提供しているオンラインアプリストア「Chrome ウェブストア」に登録することも可能。
Googleではすでにいくつかの企業と協力し、Google Drive SDKを使用してDrive Appを開発。Google DriveのローンチとともにChrome ウェブストアに公開している。
Google Drive SDKによるアプリケーション開発については、公式サイト内のドキュメントが参考になる。また、Google Drive SDKに関しての情報は随時、開発者向けのブログ「Google Apps Develoer Blog」で発表していくとしている。