日本には和傘職人や和紙照明職人、染職人など、伝統文化を受け継ぐ様々な匠が存在する。本企画は、そんな伝統的な世界でしのぎを削る若きクリエイターたちを13人連続で紹介していく。第10回は提灯職人の恩田修を紹介する。インタビューの後半ではパソコンへのこだわりにも言及。パソコン選びに対し、"使いやすさ、軽さ"を重要視すると答えた恩田氏は、デルのUltrabook「XPS 13」にどのような印象を持っただろうか。

恩田修プロフィール

料理の道から、結婚を機に提灯の道に入る。

仕事へのこだわり

――この仕事に就こうと思った年齢ときっかけは?

恩田修(以下、恩田)「24歳、結婚がきっかけですね」

――これまでで一番思い入れのある仕事は? その理由や思い出を教えてください。

恩田「友人と店のHPを作成した事。HPを立ち上げた事により、幅広いお客様に支持して頂けるようになった(通販も含む)」

――自身の作品を制作するにあたっての一番のこだわりとはどのようなものでしょうか?

恩田「ひとつひとつ心を籠めて手書きで作業を行っています」

――これから取り組んでみたいこと、関わってみたい仕事は何ですか?

恩田「時代のニーズに合った商品を作っていきたいです」

――愛用している道具や本、ものを教えてください。

恩田「筆、分廻し(コンパス)」

――アイデアを練る場所、時間などを教えてください。

恩田「いつでも、どこでも、思いついたとき」

――趣味やコレクションなど、いま、個人的にハマっていることを教えてください。

恩田「祭、ドライブ」

代表作品

DELL×日本の若き伝統職人13

デルがこのほど発売したUltrabook「XPS 13」は、スペックのみでなく表面のデザインが洗練されているなど、デジタル界の匠ともいえる非常にスタイリッシュな製品。日本の伝統文化を継承する若きクリエイターたちは同製品にどういった印象を持ったのであろう。

【XPS 13関連の記事一覧】
【レビュー】小型化と大画面を両立したデル初のUltrabook - デル「XPS 13」
【レポート】「満を持して送る、練りに練った渾身の一撃」 - デル「XPS 13」説明会
【インタビュー】「お待たせしました、デルの自信作『XPS 13』です」 - デル コンシューマー&スモールビジネス本部長 小林治郎氏に聞く

――創作活動のどういった局面でパソコンを利用しますか?

恩田「文章作り。提灯の紹介、お客様の注文履歴を見る」

――仕事の上でパソコンがあって良かったと思ったエピソードもしくは今後の創作活動で活躍できそうなシーンを教えてください。

恩田「今まで作成してきた提灯データを見ながら、新たなお客様と新しいデザインを考えることができる時。HPでの作品紹介」

――自分の選ぶパソコンの基準(こだわり)を教えてください。

恩田「使いやすさ、軽さ」

――DELLから発売されたXPS13というUltrabookが出たのですが、日本の伝統を受け継ぐクリエイターからみて、この製品に対してどんな印象を持ちますか。

恩田「ボディにカーボンを使用していて、スタイリッシュに思えます」

――持ち運びに便利な薄型ノートXPS13を使用して、今後の仕事で活用してみたいシーンを教えてください。

恩田「お客様との打ち合わせ(デザイン相談)」