ゾーホージャパンは3月30日、クラウドサービス「Zoho サービス」のスマートフォンアプリを提供開始したと発表した。これにより、Zoho インボイス/Zoho CRM/Zoho ドキュメントはAndroid端末、iPhoneの両方から利用可能になった。

今回、これまでiPhoneアプリしか提供してなかったZoho CRM/Zohoドキュメント向けにAndroidアプリが、Zoho プロジェクト向けにiPhoneアプリが提供された。

Zoho CRMのAndroidアプリは「連絡先/取引先/商談/見込み客/タスク/活動/通話の記録機能へのアクセス」「オフラインでも顧客データへのアクセスとデータの追加/編集が可能」「対応している全タブに対しデータの閲覧/作成/編集/削除が可能」といった機能を備える。

Zoho CRMのAndroidアプリの画面

ZohoドキュメントのAndroidアプリでは「個人のドキュメントや共有されたドキュメントにアクセス」「写真のアップロード」などが行える。

ZohoドキュメントのAndroidアプリの画面

Zoho プロジェクトのiPhoneアプリは、「タスクの作成・編集・完了」「タイマーによる時間を計測してタイムシートへ記録すること」「タスク用にテキストや音声の記録」などが行える。

Zoho CRMとZoho ドキュメントのAndroidアプリはGoogle Playよりダウンロード可能で、Zoho プロジェクトのiPhoneアプリは近日中にリリースされる。利用料金は、Zoho ドキュメントのAndroidアプリが無料、Zoho CRMのAndroidアプリとZoho プロジェクトのiPhoneアプリが1ユーザー当たり年額4,320円となっている。