IBMはこのほど、IBM Smarter Cities Challenge(IBMスマーター・シティーズ・チャレンジ)プログラムの2012年度の支援先として、世界中の都市から33都市を選出したと発表した。
2011年に開始された同プログラムは、3年間にわたり世界中の100都市に総額5,000万ドル相当のテクノロジーやサービスを提供するプログラムで、同社が展開している社会貢献プログラムの中で最大の社会貢献活動。同プログラムのためにIBMのトップクラスの専門チームが特別に選出され、選出された都市について研究し、地元の主要な都市課題に取り組むための詳細なアドバイスを行う。
今回、2年目の選出となるが、主な取り組みは、「経済および雇用開発」、「持続可能性」、「健康」、「教育」、「都市計画」。
2012年度のIBM Smarter Cities Challenge支援先として選出された都市は、「ジョージア州アトランタ」、「バーミンガム」、「マサチューセッツ州ボストン」、「チョンジュ(韓国)」、「石巻(日本)」をはじめとする33都市となる。