シーイーシーは3月22日、初期費用なしで4,200円から始められる法人向けコラボレーションストレージサービス「Webhard」の提供を開始した。
同サービスは、クラウド上にあるストレージを利用して、大容量ファイルや機密データの安全なやり取りやファイル共有による共同編集作業を実現するオンラインストレージ。
価格は容量課金となっており、申込み容量10GB~90GBで4,200円と、比較的安価に利用を開始できる。ユーザー数が増えても費用は変わらないため、小規模の企業やプロジェクト単位での導入も容易で、異なる拠点間や取引先とのファイル共有、リアルタイムのコラボレーションの用途に利用できる。ディスク容量の変更はWebからの申請で可能。
独自ファイルシステムの採用により、大容量ファイルの高速転送を実現。保存されたファイルは独自の暗号化と3重保存によりセキュアに管理される。スケジュールによる自動バックアップ機能を備えており、週単位や日単位、全体や差分などの豊富なバックアップメニューが用意されている。
スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスによる利用に対応しており、今春~夏には iPhoneおよびAndroid端末向けの専用アプリが公開される予定。