SCSKは3月21日、セキュリティエキスパートが24時間365日セキュリティ監視するサービス「Protection Expert/Webアプリケーションセキュリティ監視サービス」の提供開始を発表した。

同サービスは、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)にF5ネットワークスジャパンの「BIG-IP Application Security Manager」を利用し、同社のセキュリティエキスパートが24時間365日セキュリティ監視を行うもの。

同社はこれまで、セキュリティのエキスパートエンジニアがWebアプリケーションの脆弱性診断・設計・構築サービスを提供してきたが、同サービスの提供により、Webアプリケーションを安全に運営するためのサービスをワンストップで提供することが可能になった。

具体的には、イベントログの収集と解析、イベント発生時の正常・誤診確認、電話/メールによる管理者への通知、月次報告書の提供(統計情報、勧告事項)を24時間365日体制で実施。定期メンテナンスとして、年2回のシグネチャアップデートおよびチューニング、誤検知時のポリシー変更に伴うリスク分析、アプリケーションの仕様変更に合わせたBIG-IP ASMの設定の見直しも提供する。サービスの提供価格は月額50万円から。

「Protection Expert」の監視イメージ