海上保安庁では、「海上保安の日(5月12日)」記念行事の一環として6月2日(土)と3日(日)に、東京湾羽田沖で海上保安庁観閲式及び総合訓練を実施する。巡視船艇や航空機によるパレード、海難救助訓練など、「通常では目にする機会の少ない海上保安庁の業務をより多くの方にご理解いただくため」として、同庁では両日合わせて2000人を一般公募により招待する。

海上保安庁観閲式及び総合訓練の実施は、6月2日と3日。一般参加者は、東京・晴海ふ頭からヘリコプター搭載型巡視船に乗船しての参加となる。当日の出航は13時頃で、帰港は17時頃の予定。

一般公募は、はがきまたはインターネットでの応募となっている。応募締切は4月18日で、はがきの場合には同日必着、インターネットの場合には同日18時まで。また、小学生1年生未満は、応募・乗船とも不可となっている。応募の詳細は海上保安庁のWebサイトで公開されている。

海上保安庁観閲式及び総合訓練 告知ページ

なお、実施日のうち、6月3日についてはインターネットでのライブ配信も予定している。同庁では「海上保安庁の業務の一端に触れる絶好の機会ですので、皆様ぜひ奮ってご応募ください」としている。