Bing is a search engine

Microsoftが提供している検索エンジンサイト「Bing」のWMT (Web Master Tools)に新しい機能が追加された。ウェブマスターツールとは、検索エンジンサイトがサイト運営者向けに提供している分析ツール。BingGoogleで提供されており登録したサイトのクローラ状況やクリック数などを調べることができる。

今回新たに追加されたのは、キーワード調査ツールとBing WMT用のAPI。キーワード調査ツールは、入力したフレーズをもとに検索によく使われるキーワードの調査が行える機能。キーワードは国や言語ごとにフィルタリングでき、入力したフレーズのインプレッション数や関連語句が表示される。調査したキーワードは6ヵ月間履歴として保持でき、調査結果をCSV形式でエクスポートできる。

また、Bing WMT用のAPIを利用することでサイト管理者は簡単に他の場所でBing WMTのデータを利用することが可能になる。APIインタフェースを介して、Bing WMTの機能を直接使用できるようになる。ただしキーワード調査ツールを使用するにはログインしている必要があり、アカウントに投稿されたメッセージを見るには電子メールのアラート設定をしておく必要がある。APIの文書はこちらで公開されている。