日立コンシューマエレクトロニクスは、小型・軽量のプロジェクタに電子黒板機能を追加した超短投写プロジェクタ「CP-AW2519NJ」を2月上旬より発売することを発表した。価格はオープン。

大画面で電子黒板機能が使用でき、書き込み内容の保存も可能

この製品は、独自の光学系を採用した小型・軽量のプロジェクタ「CP-AW250NJ」(2011年4月発売)をベースにしたもの。同製品は持ち運びや設置性に優れ、軽量・省スペースがユーザーから評価されている。新製品ではこれに、付属のインタラクティブペンを使って、画面上に文字や図形の手書き入力やパソコンの操作ができる電子黒板機能が搭載された。

また、11月に発表された「CP-AW251NJ」が搭載する机上投写機能にも対応しており、別売の「机上投写スタンド」と組み合わせることで、テーブル上への映像投写が可能だ。この他、スピーカーやHDMI端子、「ネットワーク機能」「ハイブリッドフィルター」などの機能は従来モデル同様に搭載する。

画素数は1,280×800で、明るさは2,500ルーメン。専用のインタラクティブペンが付属する。外形寸法はW345×H102×D303mm(突起部含まず)で、質量は約4.1kg。