NTT東日本は11月29日、12月1日より東京23区内のセブン&アイホールディングス各グループの一部店舗で公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「フレッツ・スポット」の提供を開始すると発表した。利用可能な店舗ではステッカーが掲示される。

「フレッツ・スポット」が利用可能なセブン&アイホールディングス各グループに掲示されるステッカーの例

フレッツ・スポットが利用可能な店舗は、東京23区内の全セブン-イレブンと東京23区内の全イトーヨーカドー、そごう・西武、デニーズなど。セブン-イレブンは12月1日時点で約700店舗で利用でき、来年2月末までに1,200店舗で利用可能となる。セブン-イレブン以外の店舗は12月1日時点で約70店舗で利用でき、2月末までには100店舗で利用可能になる予定。

同サービスは、震災など非常時には「フレッツ・スポット」のサービスを契約していない人に対しても無料で開放され、インターネットによる情報伝達や情報収集に役立てられるようにする。

セブン&アイグループ店舗における公衆無線LANサービスの利用イメージ