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Microsoft SQL ServerサステインエンジニアリンググループはSQL Server 2008の最新サービスパックとなる「SQL Server 2008 Service Pack 3」を発表した。「SQL Server 2008 Service Pack 3」にはこれまで報告されてきた問題の修正が取り込まれているほか、要望があったいくつかの機能拡張が取り込まれている。主なアップデートは次のとおり。

  • 以前のバージョンからSP3へアップグレードする場合の機能改善とセットアップ操作時における性能向上と安定性向上。
  • Shrinkデータベースオプションが有効になった状態のメンテナンス計画作成時におけるワーニングメッセージの改善。
  • 証明書が無効になった場合におけるデータ暗号化機能に関する問題の解決。
  • DTAからインデックス化されたSpatialデータ型の列に参照があった場合最適化されたクエリが生成させるように改善。

サービスパックとフィーチャーパックのアップデートはMicrosoftダウンロードセンターから入手可能。本アップグレードには追加のライセンスは必要なく、無償で適用可能とされている。