Twitter

Twitterの「つぶやきボタン」および「フォローボタン」がSSLに対応したことが発表された。すでに「つぶやきボタン」や「フォローボタン」のウィジェットをページに導入してあるのであれば、次のような行を挿入してwidgets.jsを読み込むようにするだけで、https://で提供されているページに対してもこれらボタンを利用できるようになると説明がある。

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>

https://で提供されるサービスはhttp://で提供するサービスよりもサーバにかかる負荷が高くなる。このためこれまでのWebサービスやWebアプリケーションでは、認証の段階や個人情報などを入力および送信する必要がある場合などにのみhttps://を採用し、それ以外ではhttp://を使うといった方法を採用してきた。

しかしこの方法は特定の条件や特定の手法を組み合わせられると、それほど安全ではないケースがあることも指摘されており、最近は大手Webサービス/Webアプリケーションも全面的にhttps://通信をデフォルトで採用しようとする動きが出てきている。Twitterの今回の対応はこうした動きを支援するものになるといえる。